歌唱力
技術:★★★★★★☆
個性:★★★★★★★
↓判定基準についてはこちらをご参照ください。
www.3ryuvocalist.online
音楽的バックグラウンド
皆様お待たせいたしました『アニメソング御三家』のひとり子門真人の登場です。
1993年に突如人間嫌いになってしまい芸能界を引退し、それ以降はまったく表舞台に姿を現していないにもかかわらずいまだに高い人気を誇っています。
あ、ちなみに死亡説とか普通に出回ってますけど、ご存命ですからね!
子門真人の音楽的バックグラウンドは、幼少時に児童劇団に所属したことから始まる。発声の基本はこの劇団で学んだ。本格的な発声訓練としては高校に入りクラシック声楽を学んでいる。この頃より歌唱力を評価されていたが、堅実な子門はプロ歌手になろうなんて気は全くなく、目指す職業はなんと『サラリーマン』であった。
しかし大学に入り忘年会でたまたま歌ったフォークソングを友人たちから絶賛され『俺イケんじゃね?』と調子に乗り芸能界行きを考え始めた。
筆者は子門はてっきりどこかで黒人音楽に傾倒した次期があるのだろうと推測していたのだが、そこら辺はマブダチのGoogleさんに聞いても突き止められなかった。
どうやらクラシック声楽の亜流という事で、ブラックなのはアフロヘアーだけのようだ。
歌唱スタイル
高い歌唱力を誇る子門だが、とても豊かで力強く、よく通る歌声が特徴だ。とにかく声が煌びやかでよく響く。また、まとわりつく様な歌唱も味がある。
特筆すべきはその声域で上にも下にも広くアニメソング御三家の中でもダントツの広さを誇っていた。
委員会コメント
『およげたいやきくん』で有名な子門だが、1976年に発表されたポンキッキの名曲中の名曲『ホネホネ・ロック』を是非カラオケでチャレンジしてみてほしい。(シャウトも含めて)
まず普通の成人男子にはまともに歌いきる事はできないので、この曲をとりずあえず以下4点のポイントを押さえて歌えるようになれば、かなりの歌の才能があると思って良いと思います。
①冒頭の低音をしっかりと豊かに発声する
②サビの『ホーネホーネロック』で最初の『ホー』の声が細くならないよう喉を開く
③途中途中のシャウトをきっちりとキメる事(これが出来ずして免許皆伝はありえません!)
④低音~高音全てにおいてトーンを統一して歌う
では、ホネホネ・ロック修行頑張ってください。
ちなみに子門真人は実は低音がすごいのだが彼の楽曲の中ではこの曲はまだまだ簡単な部類だ。
子門真人まじリスペクトっす。シモニック唱法万歳~!