歌唱力
技術:★★★★★★☆
個性:★★★★★☆☆
↓判定基準についてはこちらをご参照ください。
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歌唱スタイル
ちっちゃいオジサンだが安定した歌唱力で定評のある西川。当委員会として最も注目するのはその声の太さだ。
身長は公称161cm(ぜってーねぇ)とかなりの小柄な体型を考えるとその声はあり得ないほどの太さだ。ここが西川の最大の特徴であり魅力のひとつでもある。
西川はその太い声で低音~高音まで一定のトーンを保つことができ、更にハスキーな声質が相まって迫力ある歌声となっている。ただ基本的に声を張りっぱなしの歌唱スタイルのせいもあるが、どんな曲もやや一本調子になってしまうところが難点だろうか。
ちなみに筆者は西川を勝手に日本のロニー・ジェイムス・ディオ(HR/HM界の神的存在)と呼んでいるのだが、実は西川もディオも過去に『エルフ』というバンドに在籍していた経歴がある。もしかしたら同一人物かもしれない・・・信じるか信じないかはあなた次第。
音楽的バックグラウンド
西川の音楽的バックグラウンドだが、おじいちゃんっ子だった西川の初コンサートは昭和の映画スターで歌手でもある鶴田浩二である。下手すれば『同期の桜』などの軍歌も混じっていますよ。(笑)
その後はアメリカのハードロックを聴きだしバンドを組みます。特にデイヴィッド・リー・ロス時代のVan Halen等を好んで聴いており、かなりの影響を受けました。その後もハードロックに傾倒した西川でしたが、これから真面目にプロを目指すには流行を抑えないとの考えから当時全盛であったヴィジュアル系を目標とし、正にヴィジュアルバンドである『Luis-Mary』に加入する。しかし本人がラジオでも語っていましたが、この党のメンバーとの相性は抜群に悪かったそうです。そんな事もあり他のバンドへの加入も視野に入れていた活動していた西川はL'Arc〜en〜Ciel結成前のtetsuyaと出会います。この時に『一緒にバンドをやろう』という話になったのですが、なぜか連絡先を交換しなかったため結局それは実現しませんでした。
その後はLuis-Maryを順調に?脱退し、東京進出を果たし当時のBuck-Tickと同じ事務所に所属します。そして、この頃に絶好のタイミングで活動を休止していた『access』の浅倉大介のソロシングルにボーカルで参加したことで一気に頭角を現していくのです。
委員会コメント
下手すればラルクのボーカルはhydeではなく西川だったかもしれません。結局は西川もtetsuyaもお互い芸能界で成功しているので結果オーライですが。ほんと出会いというのは大切にしないといけませんね~。
皆さんも一期一会でいきましょう!