ボーカル☆レーダー

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歌唱力 of 藤井フミヤ(チェッカーズ他)

 

歌唱力

技術:★★★★★★☆

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個性:★★★★★★☆

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↓判定基準の詳細についてはこちらをご参照ください。
www.3ryuvocalist.online

 

 

委員会コメント

チェッカーズの人気絶頂当時はライブ会場から出ると追っかけの車が数十台も待機していたそうだ。

リードボーカルでありバンドの顔でもあったフミヤの当時の人気は凄まじかったが、その歌唱力にも定評があった。

 

声質は甘く、どこか切なくて青さを感じさせながらもセクシーで個性がある。ピッチも技術的にもバランスが良く様々な曲調も安定して歌いこなす才能の持ち主だ。

 

フミヤは中学生の時にキャロルを聴き音楽に目覚めた。初めてのバンドは文化祭のために同級生と組んだ『ポパイ』というキャロルやクールスのコピーバンドだった。この頃からエレキギターも始めた。

 

高校に入ると軽音楽部に所属し新バンド『カルコーク』を結成し更にキャロルとクールスを突き詰めた。そしてこの頃に初めて歌い、メンバーから『上手い』と言われボーカリスト人生が始まる。そしてその後に組むバンドが『チェッカーズ』となるのだ。

 

チェッカーズという名前は元々は音の響きで付けたのだが、多少はチェックを衣装に取り入れる考えではあったが、東京でデビューの際にスタイリストに想像以上に全身をチェックにされて『いくら何でもそこまでチェック推し!?』と辟易したそうだ。

 

ソロ活動でも成功を収めたフミヤだが、1996年に猿岩石が歌い大ヒットした『白い雲のように』の作詞作曲もフミヤ(と弟の尚之)である。

猿岩石の二人の歌い方はフミヤの吹き込んだデモテープまんまの歌い方で『なにもそこまでまんまに歌わなくとも…』と思ったそうだ。

ちなみに猿岩石といえばこの曲しか知られていないですが、実は他にも20曲ほど曲があるそうです。あ、興味無いですか?実は筆者もです。

 

最近のミュージックシーンでフミヤの名前を聞く事は少ないが、現在でも音楽活動は鋭意継続中で楽曲も大人な感じにどんどん進化している。 

未だ衰えない安定した歌唱力の藤井フミヤは、たしかな実力を持ったボーカリストである!

 

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