歌唱力
技術：★★★★☆☆☆
個性：★★★★☆☆☆
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委員会コメント
日本のニコラス・ケイジことモト冬樹。
ビジーフォーのメインボーカルはグッチ裕三であるが、モト冬樹のコーラスワークも重要な役割を果たしている。
メインボーカルとしては歌唱が若干頼りないが本職がギターと考えればモト冬樹もなかなかの歌い手と言えるだろう。
ちなみに、ビジーフォーのバンドの由来は前身のバンドの『いそがしバンド』から来ているそうだ・・・って、ほぼまんまやん！
更にちなみに物まねブームの頃には既に『ビジーフォー・スペシャル』とバンド名が変わっていたのだがあまり定着していない。
さて、モト冬樹の歌唱力ですが、ピッチも声質もあまり安定していなく常に震えているような独特の歌唱をするが、ある意味それが味になっていたりする。
さだまさしの物まねを得意とすることもあり、自身のスタイルで歌う場合はその影響が色濃く出ている。
しかし、物まねでの『カナダからの手紙』では平尾昌晃ばりのなかなかの美声を披露していたりもします。
モト冬樹は意外？にもボンボンで実家は開業医で、兄ともども有名私立の一貫校に通っており、同小学校でグッチ裕三とも出会っている。
中学になると兄（エド山口）の影響もあり音楽にどっぷりハマり、特にベンチャーズに憧れギターを始めるともくもくと練習し、じきに弾き語り等もし始め歌の練習にも励んだそうだ。
音楽だけでなくタレントや俳優としても活躍する多彩なモト冬樹であるが、主演かつ主題歌も担当した『ヅラ刑事』はぜひ押さえておきたいところだ！
