歌唱力
技術:★★★☆☆☆☆
個性:★★★★★☆☆
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音楽的バックグラウンド
幼少の頃から母の影響でグループサウンズや歌謡曲を聴いて育つ。ジュリーや小田和正の曲に興味を持った。この当時から歌が好きで歌手になる夢を持っていた。
中学生時代からはバービーボーイズを気に入り憧れた。その後は
15歳になるとソニーのオーディションを受けるも不合格だったが、ここで織田哲郎の目に留まる。彼女にダークな魅力を見出したのだ。
歌手になる気満々の相川はソッコーで高校を中退すると織田を頼りに上京し、数年間のボーカルトレーニングやダンスレッスンで修行を積む。この頃は大黒摩季や工藤静香、ZARDを愛聴していた。
そして、1995年に織田のプロデュースによりデビューすることとなる。
歌唱スタイル
いつまで粗削りなんだと言うくらいに歌唱技術は低いものの、そこが彼女の魅力でもあるのだから仕方がない。
その尖っているのに繊細な声質は『強がってはいるが本当は繊細な女の子』的な響きがあるところも魅力だ。
そして、吐き出すような歌いまわしと技術が無い故の稚拙さが逆にROCK感を生み出している。
委員会コメント
昭和の女性ロックシンガーと言えばアン・ルイスだが、その平成版は相川七瀬になるのでしょうか。歌唱力はウンコとカリントウくらいの差がありますが…。
相川七瀬は『ほんとに練習してんの?』ってくらいの技量なのですが、秀逸な楽曲と融合することによって魅力を発揮する。彼女の歌にROCKを見出せるか否かでリスナーの評価が大きく分かれるだろう。
相川の様な素材を見事に調理した織田哲郎の手腕と才能には本当に脱帽です。