歌唱力
技術:★★★★★★☆
個性:★★★★★★☆
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委員会コメント
グランジを代表するボーカリストのひとりで絞り出すようなシャウトやライブでの安定した歌唱はかなりのレベルであったが、重度の薬物依存者であり度々のリハビリや周囲の協力でも脱却できずにいた。
Nirvanaのカート・コバーンが亡くなったことを知り、一時的にドラッグを辞めたのだが、結局すぐに逆戻り。その後数年間も状況は変わらず、2002年4月5日に亡くなった。これはくしくもカート・コバーンの命日と同じであった。
彼が残したエピソードには1993年の初来日時に起こした『六本木ブルドーザー事件』がある。
たまたま見つけた工事現場のブルドーザーを奪い、辺りの看板をことごとくなぎ倒したという・・・この時点ですでに酷い状況だった事が分かる。ぜひ本人自身の強い意思で克服してもらいたかったものだ。
彼の歌唱力が本物であったことは間違いないが、良い子のみんなは絶対に見習ってはいけない。