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歌唱力 of 越智志帆(Superfly)

 

歌唱力

技術:★★★★★★☆
個性:★★★★★★☆

 

↓判定基準についてはこちらをご参照ください。
www.3ryuvocalist.online

 

 

委員会コメント

その153cmの小さな体から生まれる声量は素晴らしい。越智志保の歌唱力の高さは誰もが認めるところだ。

バンドと言うものは音量のバランスがとても大事だが、アマチュアバンドのほとんどはこれができていない。特にロック系ギタリストは『俺様のギターを聴けぇぁーっ!』っていうかなりアレな人が99.9%なので、例え注意して音量を下げさせてもすぐにこっそり上げてくるシミったれた奴等だ。

何度その『ギターをへし折ってやる』と思った事か・・・はっ、すみません。取り乱してしまいました!(^^;

 

Superflyこと越智志保もアマチュア時代にはバンドの爆音に悩まされ戦い続けてきたそうだ。その結果が今の歌唱スタイルにつながっていると考えると、爆音ギタリストもたまには役に立つようだ。

しかし、声量を売りにするボーカリストに多いのだがやはり弊害がでる。ドリカムの吉田美和の記事でも書いたが、声を張るタイプのボーカリストには繊細な歌唱ができなくなる傾向があるのだ。

 

 

もちろんSuperflyにもバラード曲はある。日本語で自身の曲を歌う分には何も問題ない。

それは日本語というのが元々抑揚が少ないため問題が表面化しづらいせいなのだが、これが英語曲となるとそうはいかなく弱点が如実に表れる。英語曲と言うのは本当に繊細な表現で歌う必要があるのだ。これが世界レベルの歌手との差に直結していると言っても過言ではない。

分かりやすく数値で示すと以下のような感じだ。

 

A. 声を張る系の歌手:4~10のボリュームで歌う

B. 表現力のある歌手:1~10のボリュームで幅広く歌う

 

上記のとおり、越智はAのタイプで歌ってしまうため抑揚の幅が狭いのだ。これはこれでSuperflyの歌唱スタイルなのだからと言われればそれまでなのだが、表現の幅が広いに越したことはないのは明白だ。

とりあえず分かりやすいサンプル音源としてYouTube上で観る事ができるカバー曲『Desperado』を聴いていただきたい。表現の幅が狭く平坦になってしまっているのが分かると思う。

とりあえず発音のことは置いておいて、もちろん歌の上手い彼女なのでそれなりには歌えているのだがまったく"凄くない"。彼女は他にもジャニス・ジョプリン等もカバーしているがどれもこんな感じだ。

誤解してほしくないのだが、筆者は外国人歌手のモノマネをしろと言っているのではない、現在の越智志保のスタイルにより繊細な表現技術をプラスしてもらい更に優れた歌手になってほしいと思っているだけだ。もちろん彼女は既に日本を代表するに十分な実力を持った歌手となっている。しかし今後更に繊細な表現を身に付けて是非世界の歌姫となってほしい。

 

 

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